Drop Content Blocks Here
by:
Structure Image, wood, metal, nylon threads, 246.5x144x3cm, 2016, Ed.5
|
|
by:
|
Night II, metal, nylon threads, 114×114×1cm, 2015, Ed.3
|
|
by:
「ドローイング」
「ドローイング」シリーズで後藤は二次元平面を使ってグリッドの可能性と限界を探ります。そこでは赤い糸が木製パネルに設置されたレザーに貼り付けられています。作家は「引く」ことを強調し、その行為だけに絞って「引く」ことは「線」と「糸」両方の本来的な性質/機能であるということへ注意を促します。後藤は糸が戻る/曲がるポイントをステープルで固定して規則性を生成し、彼のグリッドを無限の可能性へと開放するのです。
|
|
by:
|
Drawing - Layer, nylon threads, metal, leather, wooden panel, 45x45x4cm, 2016
|
|
Drawing - Truss, nylon threads, metal, leather, wooden panel, 45x45x4cm, 2016
|
|
by:
「スクラップ・ワーク」
後藤は牛あるいは羊の皮革を探し出し、その動物の皮革に合わせて木のパネルをカットして木材の表面に張り合わせていきます。そのため、作品の形態は作家ではなく有機的な形態によってすでに決められています。続いて、布の糸をホッチキスで皮革に接着させます。引き伸ばされ、折り畳まれた糸の模様は、もとの有機的な形態に基づいて配置される一方で、平行や直角を辿り、自然現象から外れた法則や形態と結びついて厳格な幾何学法に準じることになります。このイメージは作家の身体が介することによって素材本体に基づいて作られますが、そのイメージ/身体は文化的な法で貫かれているのです。彼の作品は有機的なものと概念的なもの、自然と文化を合成したミュータントであり、人間の身体と文化的形態を照らし出します。
|
|
by:
|
Scrap Work No.24, metal, nylon and cotton threads on leather, wood, 20×12.5×1.5cm, 2015
|
|
Scrap Work No.18, metal, nylon and cotton threads on leather, wood, 35×17×1cm, 2015
|
|
by:
|
Kanata Goto, Scrap Work No.9, metal, nylon threads on leather, wood, 31×47×1.5cm, 2015
|
|
|
|